高校の同窓会に行ってきた。私の行っていた高校は、少人数制のこじんまりした中・高一貫校で、学年全体の同窓会でもほとんど全員知り合いで結構盛り上がる。そのため、結構な頻度で開催されるのだが、私はできる限り時間をつくって参加するようにしている。２０代に比べて３０代になってからは、皆人生のイベント等で忙しく、参加率が低くなる傾向にあったが、４０代になってからまた頻度、参加率ともに増えてきた。
最近思うのは、４０代になって、転職した人や、私のような独立・開業組が増えてきたという点。多くは弁護士や会計士といった士業や医師など、特殊な資格を持った人が多い。元々うちの学校は、そういうのが多かったからかもしれないが、40代半ばでサラリーマンをやっているのは半分もいない状況になってきている。
面白いのはここ数年で、大手企業のサラリーマンや大学の先生（常勤）といった比較的安定な職業を辞めて、独立起業したり、ベンチャー企業の社長になったりするのが急増しだしたことである。私が独立した時はまだ少数だったので、驚かれたり、真剣に心配され、踏みとどまるよう説得されたこともあったのだが、今は逆に説得してくれた友人が次々と起業している状況に、私がいろいろとアドバイスをしている状況（笑）。
