【1例目発表から1ヶ月】新型コロナウイルス国内感染の推移

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1月15日に新型コロナウイルスによる肺炎患者が国内で確認されてからちょうど1ヶ月になる。

新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)

この間、2例目、3例目、と日を追うごとに国内の感染者が増え続けている。実際にはどれくらいのペースで増え続けているのか、厚生労働省の報道資料をもとに感染者数の推移をグラフ化してみた。

 

図  国内感染者数推移(2020.2.15時点)

 

1月15日の1人目を起点に、1ヶ月経過(本日)までの感染者数をプロットした。なお、感染者数は厚生労働省の報道発表資料「新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(X例目)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/)を参考にした。なお、本記事作成時点で本日(2月15日)の感染者数の資料掲載がなかったため、下記報道(和歌山:3名、東京:8名)の計11名をグラフに反映した。

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20日目から26日目まで国内感染者数が増えていない。ちょうどその頃は横浜でクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から感染者が出て大騒ぎになっていた時で、検査がそちらにかかりきりになって手が回らない状況になっていたのかもしれない。

その後、武漢関係者以外も検査対象になったため、急激に増加して50名近くまで増えている。犠牲者も出てしまった。このままピークアウトしてほしいと切に願っているのだが、、、

グラフを見ると、感染者数の増加が加速している。いままさに「2,4,8」の状況を脱して、さらに増えていく段階に突入しかけている状況だと思われる。

中国の場合、1月5日時点で感染者59例、死亡無しとのことだった。それが2月15日時点で感染者数は66,492人、死者数は1,523人まで拡大*した。わずか40日の出来事である。

よく考えてほしい。あの中国が、日本の首都圏とほぼ同じ規模の大都市を封鎖、移動制限したにも関わらず、わずか40日で感染者数が6万人を超え、さらに増え続けている現状を。

日本が第二の武漢にならないためには、中国以上に思い切った大規模な移動制限が必要かもしれない。入国もより厳しくせざるを得ないだろう。

企業もテレワークできる環境にある従業員には、一定期間在宅勤務を義務付ける。学校も休校、ネット等を活用した自宅学習を検討する。一人一人が不要不急の外出を控えるよう、大規模なイベントを中止、延期する。やむを得ず外出する際は、万一他人に移してしまわぬように、症状が無い人でもマスクを着用する、等々、早期に取り決めて実行することが必要である。

衛生状態の良い日本といえども相手は未知のウイルス。再感染リスクはあるのか?重症化の割合は?まだまだ分かっていないことが多い。油断は禁物である。

*新型肺炎、中国で新たに2641人感染・143人死亡 米でもイベント中止(ロイター 2020.2.15)