今回のコロナ騒動で、在宅勤務される方も増え、
ZoomやTeamsのようなWeb会議アプリを導入された方も多いのではないでしょうか。
最近のノートPCなら、液晶ディスプレイの上にWebカメラがついているので問題ないと思いますが、古いノートPCやデスクトップPCの場合、別途Webカメラが必要になってきます。
うちの事務所にもデスクトップPCが1台あり、Webカメラを注文しました。
コロナの影響で、Webカメラが品薄状態
しかしながら3月末の注文時で、既に「納期未定」。5月になってもなかなか来ません。世界じゅうで需要が増え、注文が殺到したのと、中国のロックダウンの影響で部品調達が遅れていることが原因と思われ、すぐには解消しないと予想されます。
そこで、Webカメラの代替方法を探索してみました。
Webカメラの代替方法
スマホをWebカメラ代わりにする
よくネットで紹介されているのが、スマートフォンをウェブカメラに代用する方法です。
代表的なものに、iVCamというアプリがあります。iPhoneやandroidスマホを、WindowsPCのウェブカメラとして認識させるソフトウェアです。パソコンとはWi-Fi、USBどちらでもつなげることができます。
スマホに専用アプリ、PCにクライアントソフトをインストールして使います。
ASCIIやインプレスのサイトで詳しく紹介されていますので、使ってみたい方はそちらを参照されるとよいでしょう。
でもこの場合、カメラを使っている間はスマホが拘束されてしまいます(笑)。
Web会議中でもスマホを使いたい(正確には使える状態にしておきたい)人もいるでしょう。わたしもその一人で、スマホにしょっちゅう連絡が来るので、ちょっとこの方法は向いていないです。
そこで、思いついたのが、手持ちのカメラ(ビデオカメラ、デジカメ、ドライブレコーダーなど)をウェブカメラとして代用する方法です。
手持ちのカメラをWEBカメラとして代用する
デジカメやビデオカメラをWEBカメラに使う
HDMIパススルー機能がついたデジカメやビデオカメラなら、カメラの映像をHDMI経由でPCに送ることができます。
ただし、HDMIの「入力」ポートが備わっているPCはほとんどないため、たいがいの場合HDMIキャプチャーボードが別途必要になります。
(わたしの持っているPCも、HDMI出力ポートはあっても入力ポートはありませんでした。)
コロナの影響でHDMIキャプチャーボードまで品薄状態で、今回はこの方法は見送ることにしました。
ドライブレコーダーをWebカメラにする
最後の手段として、以前自家用車のリアドライブレコーダー用に購入したTOGUARD CE680をPCにUSB接続したところ、簡単にWebカメラとして認識できました。
すべての機種がWebカメラに対応しているわけではないですが、Webカメラとして使えるドライブレコーダーは探せば結構あるようです。
ドライブレコーダーはまだ入手しやすいので、Webカメラが品薄で手に入らず困っている方は試してみてはいかがでしょうか。