片道2時間の遠距離通勤に疲弊し転職した人の話

大学時代の友人から聞いた話、、、

その人が数年前、ある有名企業に勤めていた頃、会社命令で勤務場所が変わり、
通勤時間が片道2時間近くかかるようになってしまったとのことです。

 

当時家庭の事情で、家族帯同の転勤単身赴任非常に困難な状況だったようです。

 

なので1か月前に異動を告げられた時は、家庭の事情を考慮してもらえるよう上司に相談したそうですが、既に決定事項で変えることが困難と言われ、結局通勤時間片道30分の職場から、片道2時間近くかかる職場に異動、遠距離通勤することになったそうです。

 

片道2時間ということは、1か月のうち往復4時間×20日=80時間も通勤に使っていることになり、残業をしてなくても80時間も無駄に時間とエネルギーを費やすことになります。

 

もし月30時間、残業があったとすると、合わせて110時間も定時以外に余分に会社勤めに費やすことになる。こうなると、仕事のパフォーマンスの発揮どころではなくなるでしょう。その人は、朝5時に起きて夜10時に帰ってくる生活を一年以上続けていて、精神的にも体力的にもまいってきたとのことです。

 

彼は長時間通勤が始まって間もなく、万一に備えて転職準備もしていたとのことで、その後、自宅から近い会社に無事転職されたのですが、今では仕事もプライベートも充実しハッピーに暮らしているとのことです。