ほぼ毎日トイレ掃除しているのに、トイレが臭うようになってきた。
どこが臭うのだろうかと調べてみると、便器の裏に尿石がびっしりついていて、そこから臭気を発している。いつもの掃除(柄つきスポンジに中性洗剤をつけてゴシゴシや、トイレ掃除用ウェットシート)程度ではびくともしない状況。
尿石の主成分は、尿中のカルシウム分が空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムとなり沈着したもので、水にほとんど溶けないため取れにくい。
ただ、炭酸カルシウムだったら、酸で溶かすという手がある。以前行ったポットの水垢洗浄と同じで、クエン酸で反応させて取り除けそうなので、早速実行してみた。
特製尿石クリーナー
・クエン酸 :スプーン1杯
・消毒用エタノール:10ml
消毒用エタノールにクエン酸粉末を入れ、混ぜ混ぜしてできたクエン酸アルコール溶液を、使い古した歯ブラシにつけ、便器の尿石の部分をゴシゴシ。ゴシゴシ。。。
3分位、液をつけてゴシゴシをくりかえすと、
尿石がすっかり取れてキレイに。あれほど臭っていたいやなにおいもなくなっている!
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クエン酸と水でもできるかもしれませんが、エタノールだと、水よりも尿石の細かい隙間へ浸透しやすいため、尿石が取れやすいのではないかと思って使用。効果てきめんでした。あと、尿石のニオイのもとは尿中に含まれる有機物の腐敗等なので、アルコール消毒も同時にできます(笑)。
ちなみにうちのトイレは陶器製です。樹脂製のトイレにアルコールや歯ブラシを使用すると便器を傷めると思いますので、必ず取扱説明書かメーカー等で確認しましょう。
追記:
この前実家に帰省した際に見つけました。専用の洗剤を使うのも一案ですね。
専用洗剤だけに、簡単に取れるようです。
実家のトイレもピカピカでした。